水
21
7月
2010
【上海レポート】 化粧品の小売事情
先月、上海に化粧品小売のリサーチのため視察に行ってきました!
アイスタイル社長が
「今の上海は見ておくべきだ!言葉で伝えても伝わらないから 自分たちの目でしっかりと現状を見ておいて欲しい!」
との想いから保留されていた上海ツアーがようやく決行されました。僕たち小売チームはまず街に出て生の消費現場をウォッチしてきました!
■南京西路~南京東路
外資系高級ブティックや伊勢丹が並ぶ「南京西路」。東京で言ったら「新宿」的な街ですね。平日の昼間なのに人がうじゃうじゃいましたよ!地元の人に話を聞いたら上海万博を目当てに中国全土から人が集まっているらしい!それにしても、さすが13億人!
アジア最大のユニクロ旗艦店これまた上海の駐在員の方に伺ったのですがこの場所、本当は「H&M」の出店が決まっていたみたいです。それを逆転満塁ホームランよろしく、ユニクロがひっくり返して出店を決めたそうです。 新規でこれ規模の売場面積は最後の物件だったとか!? ※どこかの百貨店が撤退しない限りでないってことですね! 店内は、かなり贅沢に商品が陳列されていました。ユニクロ流に壁面陳列も健在で、商品もちゃんと畳まれていました!さすが中国でも徹底していますね。 ジーンズだと「20元=3,000円」くらいで日本で買うより少し高いくらいでしょうかねえ?上海の平均月収が4万円ですから日本人の感覚で言ったら2万円といったところですかねえ? 決して安くないですがバンバン売れてました。もはや貯金するよりも消費しろ!というバブルな雰囲気がプンプンしました。 その後、南京西路~南京東路までをひたすら歩き回りました。1時間近く歩きましたが通りの左右にはところ狭しとショップが並んでいました。特に目を引いたのは外資系自動車メーカーのディーラー。ベンツ、BMW、フェラーリ、ポルシェなどなど。勢いを感じますねえ。 「南京東路」は歩行者天国になっていて「原宿+アメ横/2」といった感じでしょうか?でも、一本筋を入ったら別世界は今でも変わりませんね。
■女性の化粧感
お店以上に興味深かったのが「女性の化粧」です。メイクをしている女性はほとんどいませんねえ。感覚的に10人に1人という感じです。メイクをしていても10人に9人はヘタです。。。笑 つまり、メイクがキレイな女性は100人に1人!?そう考えると日本の女性は本当にメイクきれいですね!でも、裏を返せばメイクをする習慣が出来たら爆裂な市場になることは間違いないですね。 ※なぜ中国人女性がメイクをしないのか? メイクは基本「相手に見てもらいたい」という心理からやるものです よね。でも、相手にどう見られるか?という点に重きをおいていない ためメイクをしよう!という意識がないようです。そもそも、中国人 男性は正直野暮ったいです。笑 化粧品の市場規模を見てみると 日本 1.5兆円(女性人口6000万人) 中国 1.2兆円(女性人口6億人?)です。スキンケア中心でこれだけの市場ということを考えると。。。末恐ろしい次第です。笑 ということで、化粧品小売の現状もしっかりとチェックしてきました!
<上>ワトソンズ香港資本のドラッグストアです。中国本土で約500店舗程度の展開にも関わらず、中国最大のドラッグストアチェーンです。500店舗で!?と驚かれるかもしれませんが、どうやらここにも黒い陰が。。。他のチェーンが参入できないようにメーカーに強烈な圧力を掛けているようです。 ※市内のあちらこちらにありますよ。久光百貨店の地下など!
<下>DHC 日本で知らない人はいない?日本の通販系化粧品メーカーですね。ファンケルと並んで中国で人気の高いブランドなのだそうです。 ※でも、圧倒的な地位を確立しているのは「資生堂」です!
そして、韓国にフェイスショップもありました!
何だか東京で買えるブランドは全て買えるのではないか?思うくらい充実していました。
特に外資系化粧品メーカーの充実度は半端じゃないですね! 日本のバブルのときもヴィトンやプラダといったブランドショップは日本人だらけ!なんて言われていましたよね。表参道ヴィトンの売上の8割は中国人によって出来ているなんて話も!? 当時の日本が「欧米化」していたように、中国も急激に「欧米化」しているため、化粧品も外資系メーカー花盛り!なのだそうです。





